Sat.08.11.08 ご指名ですか?

なんとか1カ月以内に更新ですよ。

いやね、忙しいんです。やることはグレートピレネーなんですがね。
ちょっと見すごせないモノがありまして。
こんな本、出てたんですよ。1年も前に。

 

よりによってシェトランド島が舞台です。舞台と言うより主役です。
でもってブリティッシュ・ミステリです。
解説にも書かれていますが、シェトランド島が出てくるミステリってのは、じつはこれまでにもあったんですね。
これとか(細かいこと言わせてもらえば、この本、巻頭の地図が間違ってるんですがね)↓

でも、全編どっぷりシェトランドってのは、前代未聞じゃないでしょうか?
この『大鴉の哭く冬』が。

あれですか? 創元推理文庫さん。
アタクシに読めと。
アタクシが読まずに、この日本で誰が読む?と。
まっ先に読むべきだったのはアタクシだろうと。
御指名ですか?

地図と突き合わせたわけじゃないし、私も方向オンチだったりするもんで、唯一の商店街がある中心地ラーウィックをのぞくと、イマイチ書かれている個々の地点は判然としないんですがね。

去年ルイーズと会ったパブとか出てくるし。
あそこしかないだろうって場所が多々描かれてるし。

でもって、もちろんフィクションだし、架空の人物なわけだけど…
これって、20年後くらいのアノ人だわ!ってな人物がでてきちゃったりするわけですよ。

あ、カンジンのストーリーですが…。
まぁ、おもしろいですよ。
CWA(英国推理作家協会)の最優秀長篇賞に選ばれただけのことはある…かな?
うーん。
レジヒルが同じ賞とった時の作品と比べると、ちょっとあっけないかも。

それと、これまでブリティッシュ・ミステリを好んで読んできたアタクシとしての、なんとなくの印象からしますとですね…。
最近の女性作家の作品は、今一つ滋味に欠ける気がしますです。
ユーモアとか暖かみとか。
いや、クリスティ的な紋切り型を避けたいのはわかるんですよ。
(きっと誰がやっても亜流になるし)

しかし、どうしてでしょうね。
女性作家が、とくに女性を主役にすると、そこそこ魅力的で才能があって(なぜかクリエイティブ系なのがまた、同業者としてはちょっぴりオェ〜)、知的で自立していて、でも孤独で辛い過去があって…ってことになっちまうのはどうしたことか。

でもって全編ドシリアスなんすよ。

まあ、冬のシェトランドを知らず、アプヘリアすら見たことがないアタクシごときが生意気をいうのもいかがかと思うんですがね。
シェトランドの人って、そこまで暗くないってば。
っつか、アタクシが知る限りでは、別に普通の人たちですよ?

この作家さんがイングランド人ってこともあって、島民のことをわかったふりをしまいという謙虚さだったりもするのかもしれないわけですが。
(とはいえフェア島民の視点でも描かれてるし)
どっか微妙に、シェトランド人を原人扱いしとらんかい?

ま、まだ若いんだろうし…って思ったら、いいオトナっつか、中年じゃないすか。
こんな人です。かわいいおばちゃまじゃん。

ふむふむ。いろんな職業を転々として、フェア島で野鳥観測所の料理人をしていた時に、鳥類学者のダンナと出会ったと。
なんつーか、がんばって生きてきたんだねぇ…と思うと、ドシリアスも許しちゃえる気がしてきたりして。

やっぱり、1年も前に故人となっていた(号泣)R.D.ウィングフィールド様や、ヒル爺(長生きよろしく)と比べるのが酷なわけで。
フロストクオリティを求めるのが無理ってものなんでしょう。
 

この作品、シェトランド4部作の1つだそうで。
ナンダカンダ言いいつつも、次作もアタクシへの指令と思って、読ませていただきますことよ。創元さん。


【備忘録】
ははは…。なーんにも覚えとりません。
とほほ。
11月8日(土)
冬の風物詩「ダリじい」が見られる季節となりました。うちの犬は代々暖房の真ん前を指定席としております。
Mon.13.10.08 すみません。生きておりました。

なんとまぁ、カンジンのサイト更新しないくせに、放置記録は大更新ですよ。
ほとんどまる4カ月ぶりのご無沙汰でございます→たまたまのぞいてくださった奇特で心やさしいアナタ様。

あーっと、うーっと、言い訳はいろいろあるんですがね。
まぁ、聞いてやってください。

言い訳その1
ひとつには、それなりに忙しかったわけでして。
とはいえ当然ヒマな日もけっこうあったんですが、そんな時も、ついつい他人様のブログを読んだり、脱出ゲームにうつつをぬかしたり。
そうそう、少しは読書もしましたよ。

言い訳その2
相も変わらずマシンの問題です。最近、MacG4を立ち上げるのが億劫でのぅ。
毎日のメールチェックやネットサーフィンは、ほとんどiBookになっちゃったし。
が、しかし、OSX用にアプリケーションを買い直す財力も気力もなく、いや、そもそもさすがにiBookをメイン機にするのもいささか不安なものがありーの、しかもすでにこのiBookは3年以上使い倒しーの、近ごろ苦しげな音を出すようになりーのでしてね。
なので、病気(画面が壊れてフリーズする)をかかえてはいるものの、やっぱり何かというとOS9のG4君頼りなんですわ。
この夏も、ホント、大活躍してくれましたよ。
Illustrator5.5とかPhotoshop3.0とか、骨董的アプリを載せて、バリバリ働いてくれたんですよ。
いやー、イラレもフォトショも、このあたりのパージョンがいちばん使いやすいですね、アタクシには。

そんなわけで4カ月も放置とあいなった次第でございます。
その間も、じつは折々に書きたいことがあったんですが、アタクシごときがふと思うことなんて、まさしく浮かんでは消えるウタカタ(泡沫)なわけでして。
おまけにメモリプアな脳みその持ち主だった日には、もう、なにひっとつ覚えておりません。

でも、せっかくここまで続けてきたわけだし、もっと簡単に更新ができるようなら、こんなアタクシでももうちょっとマメに書けるんじゃぁないかとも思うんですよね。
となると、やっぱりブログ形式がいいわけで。

もろもろの技術的事情と「サイト構築&運営は極力タダおよび低価格で」というマイポリシーのため、ここのブログ化には長らく足踏みしていたんです。
(試みにはじめた「犬ぐらし、犬がたり」も放置してますが…大汗)

が、しかし、さすがにシオドキかも…と、ちょっと本気でリニューアルを考えています。
するとしたら年内をメドに。
…と、宣言しておきますからね→自分。

ともあれ、思い出せる限りの記録をば↓


【備忘録】
連絡メールが残っているおかげで出張やロケの日程だけは残っているためなのか、結局仕事しかしてなかったのか…。ともかく仕事の話だらけですが…文句いうとバチが当たりますよ→自分。

7月9日〜10日
書籍の撮影・取材のためTさんと大阪へ。その後8月半ばまでかけて、こういう本を編集・制作しておりました。
ミロプレス、初の手芸ものです。
『福をよぶ中国の切り紙 剪紙』

(しかし、アマゾンすらもはやOS9上のブラウザじゃ、まともに表示できなくなってるだなんて…泣…この本検索するのにえらく苦労しましたよ)

よろしかったらのぞいてみてやってください。
なんといっても著者の上河内さんの作品と図案がすばらしく、これをまたTさんがじつに美しく撮ってくれました。
まったくの初心者でも、作れるようになってます。
 

8月7日〜8日
四国の某所へ、打ち合わせ出張。

8月20日前後
妹様御帰還。

8月25日
静岡県某所へ、打ち合わせ出張。大雨のため新幹線が遅れること2時間余り。難儀なこってす。

9月7日(日)
父がリハビリで通っているスポーツクラブ風デイケア施設の企画で、木更津&海ほたるへ日帰りバス旅行。父にとっては一昨年の退院以降、はじめての東京都外への外出です。ここまで快復したことに、母ともどもちょっと感激。そして感謝。

9月17日〜20日
書籍の撮影・取材のためTさん&編集Nくんと天城高原へ。フィットちゃん出動。アタクシは帰路のみ運転。

9月28日〜29日
↑同書のため今度はTさんと大島へ。帰りはまたもや大雨で2時間待ち。

10月7日…頃だったような気が…
↑またも同書のため今度は千葉へ。フィット出動。でも運転はNくんです。いつもすみませんです。


7月27日/8月10日(日)
ろくすっぽ手入もしなかったのに、ちゃんと実がなったばかりかいちおう食べられたのはすごいです→野菜たちが。
8月10日(日)
毎度おなじみベランダシリーズです。ダリ殿下ももう7歳。家庭環境を反映してか、ますますぼや〜んとした風情になりました。
9月7日(日)
リハビリ施設の日帰りバス旅行で、木更津へ。昼食をとった木更津の観光ホテルの窓から。
9月7日(日)
木更津で昼食後は地元の市場で買い物。その後、海ほたる見学というリハビリ中の高齢者にはほどよくハードなプランでした。海ほたるは私も初めて。両親を上で待たせて、水際まで降りてみましたが、360度海って…ちょっと恐いです。
9月19日(金)
うってかわって今度は山。霧たちこめる早朝の天城高原です。富士山が見えるよう、やや大きめ画像にしました。
9月19日(金)
そして日中は、朝から晩まで屋内で撮影〜。Tさん&Nくんてばシマシマコンビですね。
9月20日(土)
次の朝はさらに富士山がくっきりと。ってか、前日よりきれいなのは確かTさん撮影なので、天気ではなく撮影技術によるものかと。

9月20日(土)
だいぶ晴れてきたのでパノラマ風写真に挑戦してみましたよ。ともかくここ、景色はすげーです。







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