Mon.27.08.07 ラーウィック・その4〜シェトランドツアー

おセン、見てくれてありがとね。
他のM中同窓生も、のぞいてくれていたらサンキューです。
もちろん、日頃から見てくださっている奇特な皆様も!

ええ、お察しの通り、先週の土曜日、30年ぶりに中学の同窓会に行ったんですよ。
3月にはこれまた30ウン年ぶりの小学校のクラス会があったし。
なんだか今年は同窓会づいてます。

中学卒業以来で会った面々も、やっぱりキホンは変わってませんでした。
声やしゃべり方はもちろん、顔の造作だってベースは同じなんだよね。
さらには仕種や言動のパターンも、30年前のままだったりして。
人間って、生まれ持ったひな形から逃れられないのね。

それにしても、いい加減、暑さにもヘキエキですよね。
私は毎日、ヤフーの天気情報をチェキして少しでも涼しくなる日を心待ちにしてるんですが、これが当たり前のようにはずれるのはなぜでしょう。
それも、絶対に、より暑い方向へ。
明日の予報だって、今日午前中の段階では「夕方から雨」だったのが、今見たらナニゲに曇りマークになっちゃってるし。
いい加減、ヌカ喜びさせるのはやめてくれませんかね。

とまぁ、またもや2週間近くも更新サボった言い訳もなく、本題に突入です。
(単に月末の〆切りサバイバルだったです)
かれこれ2カ月前のことになっちゃいましたが、やっとこさシェトランド滞在の中(なか)日、スケジュールみっちりの28日編です。
冒頭でお礼を言ったクラスメートは、ここを見て「よくわからなかったけど、なんだかずいぶん遠くに行ったんだね」と言ってましたが、すみません。多くの方には相当意味不明だと思います。
とにかく、シェトランド島という英国最北端の島へ旅をした時の模様をお伝えしているわけです。


6月28日
午前 ロイおじさんのシェトランドツアー

前夜、電話での御当地ナマリ英会話の難しさに音をあげて、なかばヤケクソで参加を決めたミニツアーは、10時スタート。
約束どおり9時50分にホテルの前に出てみたら、すでにロイさんが、ワーゲンのミニバンで待機中でした。

ロイさん、まず私を助手席に乗せてくれて(観光ツアーなんだから、特等席ってことなんですが、後にこれがアダとなるような事態に…)、街の中心にあるツーリストインフォメーションで残りの(というか彼らが先客なんですが)参加者と待ち合わせなんだとか。
私としても早く他の参加者に会いたかった。
なにしろロイさんのジモティ・イングリッシュが私の耳には超難解なこともあって、2人だけで並んで乗ってるのは、ちょっとばかり気詰まりだったんですね。
人数が増えれば「ヤァヤァ、どこから来たの?」「シェトランドは初めて?」とか、お決まりの気楽な会話を交わしつつ、ワイワイにぎやかにミニ観光を楽しめるだろうと。

ものの5分もかからずに(なにしろ徒歩でも3分くらい)、待ち合わせ場所に着くと、どこからともなくワラワラと4人の男女が現れた。男性2人、女性2人のグループです。
後ろに乗り込んでくる彼らにあいさつをしようと、私は、助手席から思いっきり首をねじ曲げて、笑顔スタンバイです。

が、なぜかみなさん私には目もくれない。
女性の1人とやっと目が合ったので「ハーイ」というと、ニコッとして「ハーイ」と返してくれたんですが…。
他の人々は完全スルー。
いや、そもそも私に対してどうこうと言うより…、
ものすごく静か。
とてもこれから楽しい観光ツアーに出かける人たちという感じじゃない。
うーむ。
ま、きっとシャイな人たちなんだよね。きっと。

ともあれ、全員が無事に乗り込んだところで、ロイさんが車に備え付けの地図をみんなに回して、本日のルートを説明しつつ、いざ出発。
途中いくつか見どころを巡りつつ、島の南端サンバラ岬へ向うらしい。
実はワタクシ、本島の南部は、すでに11年前にも観光済みなんだけど、ま、久々に見るものいいかな、と。

さっそくロイさんが次に向う名所の説明を始めました。
たぶん、名調子っていうんですか? 手慣れた感じの、日本で言うバスガイドさん風の説明だったんだと思います。
私にはほとんどワカランかったけど。
しかも、行ってみればどの名所もみんな知ってたんだけど。

でも、それなりに気を使って
「フーン」とか「ウンウン」とかリアクションしてたんですよ。
ところがですよ、後部座席のみなさんは、全員ノーリアクション。

シーーーーーン

としてるんですよ。

あんまり静かなんで、ロイさんも調子が出ないらしく、
「みなさん、楽しんでますか? ダイジョブですか?」とかなんとか(たぶん)聞いてみる。
すると後ろの席からは、静かーな声でブツブツと
「あぁ…はい」「ええ…はぁ」と、ぜんぜん楽しそうじゃないお返事。
そして、その後はまた

シーーーーーーーーーーン。

ロイさんもしかたなく、やりにくそうに咳払いしつつも、ひたすら説明を続けて沈黙を埋めるしかない、といった状態。
シェトランドならではの絶景ポイントに近づくたびに
「写真を撮りたい時は言ってくださいね」とか、
絶景ポイントで停車して
「よかったら降りますか?」とか、声をかけても…

シーーーーーーーーーーーーーーーーン。

そしてモゴモゴとつぶやくように
「いえ………別に………………」
とかなんとか。

ロイさんもね、なんとか盛り上げようとがんばったんですよ。
でもね、
「なんだかワタシが1人でしゃべってますねー。みなさんどーしちゃったんですか?」みたいな(たぶん)ことを冗談めかして言ってみても、笑い声ひとつ上がらない。
いや、そもそもこの人たち、お互い同士でもほとんどしゃべってないよ?
もしかして、お互い知り合いじゃなくて今日が初対面?
はたまた、なにかグループ内でケンカ中の懸案でも?
いったいこの人たちって…?

しかし、出発から1時間ほどたった頃でしょうか、クロフトミュージアムという、昔の農家を保存・展示している場所で途中下車した時(黙ってるわりには、こういう所ではそれなりに観光もするんだな、この人たち)、初めて彼ら4人をちゃんと見る機会があったんですけどね。
まぁ、普通の人たちです。
ただし、かな〜り地味な感じ。
いや、率直に言えば、1人(唯一あいさつした女性)を除いて、相当ダサい。
お互い同士でも小さな声でしか話さないので、ナマリなどはわからないんですが、
どう見ても英国人。年齢は30〜40代といったところでしょうか。

互いの関係もこれといって険悪というわけでも、赤の他人というわけでもなさそうです。
つまり、どこといって問題も異常もなさそうな普通の旅行者なんですよ。

異 常 に 無 口 だ
ということ以外は。

再び乗車すると、またもや気まずい沈黙の中、ロイさんだけが必死にナレーションを続けるという有り様。
私にできることといったら、ただもう、ムリヤリ楽しげな笑みを保ちつつ、ほとんど理解不能な彼の説明に「フムフム」とうなづいたり、「ほほぉ」と感心するふりをしたり。
しかしね、それもさすがに、辛くなってくるんですよ。
無理な笑顔で顔が痛くなってきたし。

あ゛ぁーーっっ!!
もう耐えられないっ!
この空気、誰かなんとかしてぇぇぇぇぇっっ!!

と、心では叫び続けておりましたです、アタクシ。

そして、このいたたまれない雰囲気をなんとか緩和しようという私のムダな努力も限界に近づいてきたその時、
後部座席からボソッと声が上がったんです。

「ヤールズホフへはいつ行くんです?」(とかなんとか言ったらしい)
 

…と、ここで次回に続きます。

【シェトランド豆知識】
ヤールズホフとは?
シェトランドは古代遺跡が多く、それがひとつの(というか数少ない)観光の目玉になっています。ヤールズホフというのは、古代のシェトランド人の住居群跡で、島の遺跡の中でも最も規模が大きく充実している代表的なもの。サンバラ岬の空港のそばにあります。
こんな感じのところです。
ちなみに、某『●●の歩き方』では、Yarlshofが「ヤールショフ」と表記されていますが、「ヤールズホフ」が正解。
実際の発音は「h」を控えめに発音するので、「ヤールズフ」もしくは「ヤールゾフ」に近い感じでしょうか。
バイキング文明の影響が色濃く残り、地理的にもスカンジナビアに近いこの島では、普通の英語にありがちな読み方は、通用しないことが多いんですね。
 


6月26日(火)@Lerwick
ラーウィックのメインストリート、コマーシャルストリートからは、小高い住宅地へと通じる小道がいくつも伸びています。どの道もかなりの勾配なので、雨の日に昇り降りするのはいささか危険。中には手すり付きの道も…。ちなみに、グーグルマップには載ってません。
6月26日(火)@Greenfield
ラーウィックの街を歩き回って、ホテルに向ったのが夜8時頃だったでしょうか。まだまだ空は明るく、ヴェルドロゥ・ホテルへ続く小道からは、虹まで見えました。
6月27日(水)@たぶんSandwick
この日のロイさんのツアーは、シェトランド本島南西部の名所を巡りながら、南端のサンバラ岬までの往復コース。あまりの雰囲気の悪さに、往路を半分ほど過ぎるまで、写真を撮るのもはばかられました(泣)。
ちなみに、向こうに見える半島はシェトランドで最も農業が盛んなエリアだそうです。
…って、このルートは11年前にTさんと来た時も、通訳を買って出てくれたウェンディの運転で来たことがあるんですよね、私。いや、じつはここだけでなく、今回のロイさんのコースのほとんどが、Tさん&ウェンディと来たことがある。彼女もまたオーストラリアからの旅行者なのに、島の名所を調べて案内してくれたんですが…、今回巡ってみて、ウェンディの案内がいかに正確でツボを抑えていたかを再認識しますた。今さらながら、グッジョブ!そしてありがとうウェンディ!
Tue.14.08.07 ラーウィック・その3〜ルイーズ、そして街歩き

毎日毎日、暑い暑いと書くのにも飽きてるんですが、それでも暑いものは暑いですね。

一昨日は久々にダリを洗いました。
去年くらいまでは、浴室から出ると興奮のあまりギャギャギャギャギャルルルッ!とタオルを持って近づく私に対して手負いの猛獣モードになってたんですがね。
最近は、ほぼ穏便に、ブラッシング&毛玉取り→シャンプー→すすぎ→ワタクシとの入浴→も一度すすぎ→タオルドライ→ドライヤー&ブラッシングという一連の作業を済ませることができるようになりました。
ダリ様、微妙に進歩しているようで。6歳といえども、長寿のジャック・ラッセルは、まだまだ発展途上ってことなんでしょうか。

さてさて、果てしない猛暑の日々ではありますが、こちらも負けずに果てしなく、ラーウィック滞在のとりとめのない話が続きます。
今日は写真満載ですよ。アナログ回線の方、重くてゴメンナサイ。


6月26日
午後 ラーウィック散策
まず、ホテル名の発音ですが、「Kveldsroと書いて「ヴェルドロゥ」と読むみたいです。
とにかくワタクシの耳にはそう聞こえました。
もったいつけるほどのことはない、KとSを無視すればイイだけのことですね。

さて、話はいまだラーウィック1日目です…。

ホテルで容量オーバーなランチを食べた後、ルイーズのお店「スパイダーズ・ウェブ」へ。
ルイーズとの出会いは11年前、シェトランド・ニットのプロモーションで東京に来ていた彼女に、アポなしでTさんと会いに行ったのがきっかけでした。
当時、カタコトどころか彼女の言っていることが全くわからずに、その場(ミプロという貿易センターの展示場)にいた商談のための通訳さんを急きょ引っ張ってきて、まったくビジネスとは無関係な犬の取材の相談をたどたどしくする私に、ルイーズはなんとまぁ親切だったこと!
じつは彼女、シェトランドのジモティではなく、当時ラーウィック在住のニュージーランド人(★1)なんですが、シェトランドと島の伝統であるシェトランド・ニットに惚れ込んで、その振興に力を注いでいた志のある人だったんですね。
そういう人だから、いきなり現れた私たちの、何の後ろ楯もない計画に快く協力してくれた。
フレンドリーでハートがあって、知性があって、クリエイティブな仕事への理解もある。
まさに、こういう大人の女性にワタクシなりたいと…って、もう遅いですか。そうですか。

とにもかくにも、再会と互いの元気な様子を喜びあって、チョコっとお買い物もして、翌・27日水曜日のプランを相談。
なにしろワタクシ、島にたどりつくのがやっとで、これといって何も計画してなかったんですよね。
翌日は午後3時に、ドッグ・テイルズで取材させてもらったアグネスに会いに行く他は、バスで郊外(って全部郊外だけど)に行こうかな…と漠然と考えていただけで。
が、ルイーズいわく「水曜日はバスの本数がすごく少ないのよ」と。
アグネスの家にもバスで行くつもりだったんですが、ムリっぽいので、以前ルイーズが紹介してくれたガイドの女性にまたお願いするのがイイよねってことに。
さっそく連絡してもらったところ、その女性は予定が入っていたので、別の人に電話してもらったんですね。
(こういうところ、ホントにルイーズは親切で、かつ頼りになるんですね)。
この別の人というのが…ま、ここではRさん(おじさん)としておきましょう…この時点では連絡がつかず、夕方になってから直接ホテルに電話をくれたんですがね…。
Rさんのジモティ英語は、ワタクシごときの貧弱な英語力では、全く太刀打ちできませんでした…_| ̄|○

「♯■∞∋ΘξЖ▲※∵∃∀なんだけど、アンタは※∵&%?」
「んーとえーと、午後3時に××に行きたいですが?」
「いんや、んだから♯■∞∋Θで、朝10時から4時間くらいで25ポンドなんだけど、どうですかい?」
「う? あ? んーとんーと、××には行ってもらえるんだすか?」
「すまんねぇ。ボクは日本語がしゃべれなくて」(って、なぜかここだけは明瞭にわかったですよ。つまり「アンタは英語がろくにしゃべれないし、困ったもんだ」ってことを礼儀正しく言ってるわけですが)

なーんて感じで不毛なやりとりを続けているうちに、どうやら、Rさんは、私が彼のミニツアーに参加するのかどうかを尋ねていて、私は私でアグネスの家に午後3時に連れて行ってもらえるかを聞いていたという、まったく噛み合わない会話だったことがうっすらとわかってきた。
で、Rさん、どうやら私がツアーの内容と値段にナットクしていないのだと思ったらしく、「うちはそのホテルのすぐそばだから、後でパンフレットを部屋に届けるから」みたいなことを言う。
もはや誤解を解くのも面倒だし、そもそも解けるとも思えなかったので「アナタのツアーに参加しま〜す。ハイ、パンフレット、モライマ〜ス。アリガトゴザイマ〜ス」とお返事しましたよ。

ということで、翌日は…
午前9時50分 ホテルにRさんが迎えに来てくれて出発
午後3時   ツアー後にアグネスの家へ
午後6時   ルイーズと食事
午後7時   ルイーズと分かれてアイルズ・バラ(★2)へ
午後9時   パブでルイーズと合流。ライブを楽しむ。
…とまぁ、いきなり過密スケジュールになっちゃいましたよ。
ミニツアー参加(すでに予約している4人のグループに加えてもらう形です)は想定外でしたが、他の4人の参加者とツーリスト同士、ワイワイ言いながら島をまわるのもイイかも…と、にわかに楽しみになってきました。

アグネスと会った後の予定ですが、ルイーズとの食事はインド料理店に決定。
「うちの近くに最近できたインド料理のお店はどう?」
「おー! インド料理だ〜い好きですだ!」
と即決したんですがね。続けて彼女…
「じゃあ、7時にお店の前でいい?」
「オーケー♪」
「…あっ!ダメよ! アナタ、明日はアイルズバラよ! ミュージックは確か7時くらいからだから、食事は6時でどう?」
「う、うん。私はいいよ。ルイーズが良ければ…」
「じゃあ、6時にインド料理を食べて、その後アナタはアイルズバラに行くでしょ? そうそう、明日はパブでもミュージックがあるから、アイルズバラの後、いらっしゃいよ。私は9時前からパブにいるから、合流しましょう」
「う、うん。そうしよう」

ここでTさん以外の方は「いったい“アイルズバラ”とは?」と思われるかもしれません。
ってか、普通思いますよね。「そんなに重要な、スゴイものなのか?」と。
それについてはまた次回、ご説明いたしますよ。
いや、引っ張るつもりはなないんですが、なにしろなかなか進まないもんで。

とにもかくにも、そんな風に、次の日には島を離れる私の貴重な1日の予定が、ルイーズのおかげでサクサクとかつ大充実の内容で決まったわけです。

そこで話を巻き戻しまして…。
ルイーズのお店を出たのが午後4時半頃だったかと思います。
まだまだ真っ昼間だし、ぜんぜんお腹も空かないし、ラーウィックの街をぶらぶら散歩することにしました。
その模様は一部、前回の写真で御想像いただけるかと思います。
ナニがあるってわけではないんですけどね。
「そうそう、ここを曲がるとこの道に出るんだっけ!」とか、「Tさんとウェンディと来たあの店はまだあるかにゃ?」とか、「おぉ、インフォメがすっかりキレイ
なってネット対応になってるよ」とか。
まぁ、ちょっとした変化というか、むしろ変わらなさぷりを再確認して楽しんだわけです。

【シェトランド豆知識】
★1 じつはニュージーランドには、昔シェトランドからたくさんの人が移住したそうで、今もルーツ探しというか、ご先祖を訪ねてシェトランドに訪れるキウィ(ニュージーランド人)が多いそうです。

6月26日(火)@King Harald Street
キング・ヘラルドじゃありませんよ、キング・ハラルド。過去2回、この通りにあるB&Bに泊まったこともあって、いちばんなじみ深いストリートのひとつです。古い建物が並ぶ閑静な住宅街といったところでしょうか。いやまぁ、閑静じゃない場所ってほとんどないんですけれどね、この島では。
6月26日(火)@King Harald StreetのB&B
右:この建物の左側が、2つのB&Bになっていて、じつはどちらにも泊まったことがあるんです。左:向って左がSolheim Guest House。ここはイチオシなんですが、この1カ月で、なぜかVisitScotland.comから消えちゃっています。ちなみに、11年前にココの3階の共同シャワーの調節ダイヤルを壊したのはTさんです。

6月26日(火)@アイルズバラ
キング・ハラルドストリートの表示の下にありますね。問題の「アイルズバラ」の標識。左の写真がアイルズバラというか、その会場。元学校だったらしいこの建物は、いわばラーウィックのコミュニティセンターのようなものです。
6月26日(火)@キング・ジョージ・フィールド
キング・ハラルド・ストリートの中ほどにある公園。来るたびに花の色の美しさに驚きます。空気が澄んでいること、緯度が高いことと関係があるのでしょうか、輝くような色合いで、決して豪華ではないけれど、よく手入れされた花々。短い夏を謳歌するように咲き誇っています。

6月26日(火)@ヒルヘッド
キング・ハラルド・ストリートの2本海よりにある分かれ道。だからナニといわれても困るんですが、ま、右のような風景も見えちゃいます。ここには図書館があったり、こんなレストランがあったり…↓
6月26日(火)@金馬車
ゴールデン・コーチ…つまり金馬車というこの中華料理店は、18年くらい前、私が初めてシェトランドに来た時もお世話になりました。その時は普通に美味しかった。そして次に1996年、ウェンディとTさんと来た時も、美味しかった。が、しかし…! 6年前にTさんと来た時は…_| ̄|○ シェフが変わったみたいです(おそらく非・中国系の人に)。なので今回は、「まだある」ことを確認だけしてスルーするつもりだったんですが…どうにも気になって、ついついまた食べちゃいました。「もしかしてまたシェフが変わってないかな?」とかすかな期待を抱いたんですが、お味は前回どおり。しかし、地元のみなさんには大人気なようで、ほとんど満席でしたよ。うーむ。恐るべし、英国人の味覚。
Sat.11.08.07 ラーウィック・その2〜ホテルKveldsro

暑゛っっ
ほんとにね。気象庁よ、ウソつくのやめなさいって。
36℃だなんて、そんなもんじゃなかったでしょーがっっ!!
ワタクシのエアコンは、本日、昼下がりに40℃をマークしたんですがっっ!?

あぁ、帰ってくるべきじゃなかったんですよ。
シェトランドから。
あぁぁぁ、お願いっ! アタクシを今すぐここに投下してぇぇぇ〜っ!!
なーんて、グーグルマップの航空写真に向かって叫んだりしてます。
(リンク開かなかったらスミマセン。ブラウザがsafariじゃないとムリかもです)
ま、ホントに投下されちゃったら、確実に風邪ひきますけどね。
ラーウィックの本日(土曜日)の最高気温は13℃だそうですから。
東京から10℃くらい分けてさしあげたいもんですな。


6月26日
12:00頃 Kveldsro House Hotel
前々回からまだ1時間しか進んでませんね。
空港でボヤボヤしているうちにバスを逃したもんで、タクシーでラーウィック市内へ。
島の東岸を縦断している1本道をただひたすら北上すること40分弱。
ついにホテル「Kveldsro」に着きました。
ええ、ここですよここ。
VisitScotland.comの忍耐男ゴードン君が、ワタクシのリクエストした6件のB&Bに空室確認するもことごとく満室という結果に終わった後で、オススメしてくれたホテルです。
「3つ星(スコティッシュ・ツーリスト・ボード指定の)以上のB&Bがいいんですけどぉぉ」と、
出発6日前にして希望の宿は全滅という事態に及んでなお、半ばテンパりつつもワガママをこくワタクシに、
「小さいホテルはダメですかね?」と彼が提案してくれたのがこのホテルでした。

じつは大幅に予算オーバーしてたんですが、遠路はるばる行くからには、ゴードン君オススメのココにしようかと。
どこでもいいから空いているB&Bを探してもらうとか、島に着いてからツーリストインフォメーションで紹介してもらうという手もあるにはあるものの、ハズしちゃったらせっかくのホリディが楽しさ半減だし、正直PCモニターにへばりつきながらカタコト英語でムリヤリしゃべるの疲れたし、電話代も恐いしと、即決いたしました。

で、このKveldsroホテルですがね。
むふふふふふ。なんて読むのか気になりますか? なりますよね?
先月も書きましたが、じつは、推薦した本人のゴードン君も読めないそうです。
もちろんワタクシなんぞには想像もつきませんでしたよ。
なので、行き先の名前も言えないまま、タクシーに乗ったわけです。
でも、ドライバーのおじさんに、日本でプリントアウトしてきた予約確認書を見せたらすぐわかったみたいで一安心。
試みに、おじさんに発音してもらったんですが、さっぱり聞き取れませんでした。

それでも無事に到着してチェック・インできたし、なるほどとってもキレイで上品なホテルだし、スタッフみんな親切だし、海の見えるツインルームをシングル価格であてがってもらえたし、満足満足です。
場所もメインストリートというか、ラーウィック唯一の商店街(ってことは島で唯一だよね)、コマーシャル・ストリートのすぐそばだし。

さて、重い荷物を置いてホッとしたら、もうランチ時というわけで、やおら空腹感が…。
街に出てカフェを探すのもおっくうなので、ホテルのダイニングで食べることにしました。
このダイニングもなかなか落ち着いていていいんですよ。
見るからに高そうだけど、ま、お茶とサンドウィッチくらいならダメージは少ないだろうし…と、座ったのが運の尽きでしたね。
メニューのどこにもサンドウィッチなんてないのさ。
うーん…どうちょう…。
とりあえず魚っぽいものを1コ頼んで、それで許してもらえないだろうか…と。
もう忘れましたが、何かの魚のパテみたいなものを頼んだんですが、笑顔満開のおねいさんが聞くんですよ。
「メインコースは何にします?」って。
もうね、「何でもご用意できますからね。ウチのランチを存分に楽しんでちょうだいねっ!」って雰囲気で。
結局、絶対食べきれるわけがないと確信しつつも、むざむざメインディッシュを頼みましたよ。
…ワシ、気弱なタチですけん…_| ̄|○

ワタクシ、シェトランドで感じの悪い人に会ったことがありません。今まで会ったシェトランド人、みんなイイ人たちです。
でもね、何であんなに食べられるんですかね?
いや、みなさんがお食べになる分にはいいんですよ。
でも、世の中にはもうちょっと小さい胃袋を持った人間もいるわけでして。
そんな食力の劣った人間をも想定に入れたメニューを用意していただけるとうれしいかな…とね。

案の定、メインディッシュ(おねいさんが「いちばんスモール」と言ったので選んだ肉料理)を3割ほど残してランチ終了。
満腹以上のお腹をかかえて、まずは懐かしのルイーズのお店「スパイダーズ・ウェブ」に向かいました。

ルイーズとスパイダーズウェブの話はまた次回…って、いつまでかかるんだろう、シェトランド初日。
 

そうそう、Kveldsroホテルの読み方ですが…これもまた次回ってことで。うしし。

6月26日(火)@Kveldsroホテルの部屋
わたくしのお部屋。ツインルームなので広々&快適です。窓からは海が見えます。先日この写真を見て、今頃テレビがあったことに気づきましたよ。もちろん電気ポット&ティーセットは完備。
6月26日(火)@スパイダーズ・ウェブ
つまりクモの巣。ドッグ・テイルズ1でお世話になったルイーズのお店です。島で一番のクオリティを誇るホンモノのシェトランド・ニットのお店。ネット販売もしているので、興味のある方はぜひ!
6月26日(火)@フォート・シャーロッテ
コマーシャル・ストリート沿いにある名所。1665年に造られた海岸の要塞です(…よね?)。ワタクシ的にはさほぞ興味はないのですが、眺めがイイので久しぶりに登ってみました。
6月26日(火)@フォート・シャーロッテ
反対側を向くと、街が見えます。正面の時計台のある建物は、島のコミュニティセンター。ここについてのお話はまた後ほど。シェトランド旅行において何人たりとも避けては通れない場所なのでございます。

6月26日(火)@バスステーション
街の中心から向ってフォート・シャーロッテの少し先に、バスステーションがあります。で、こんな大きなカンバンが。いや、けっこう珍しいんですよ、ここまで大きなカンバンは。
6月26日(火)@ヴァイキング・バスステーション
どってことないですが、これがバスステーション。1階がインフォメーションと待合所、2階は中華料理店になってます。
Thu.09.08.07 ラーウィック・その1

暑いですね。もう、耐えるしかないんでしょうけどね。
天気予報では34℃とか言ってますけど、あれ、ウソじゃないかと思いますよ。
去年の夏も書いたけど、ホントの気温を発表するとキレる人が続出するんじゃないかとね。

体感温度は37℃くらいですね。
少なくとも私のエアコンは、36℃って言ってましたよ。

ダリがあまりにかわいそうなので、急きょアルミボードを購入しました。
夜、少しでも涼しく寝られるように、ハウスの中に敷こうとね。

で、今日届いたんですよ。さっそく開封して、床に敷いてみたところ…
「ナニ?ナニ?ナニ?ナニ?」と興味津々で開封作業に首を突っ込んでいたダリ坊っちゃま、カシカシ引っ掻いて見てたり、鼻で押してみたりと一通り監査なさった…のはいいんですが、絶対上に乗ろうとしない

それでも、まぁ、ハウスに設置すれば、いやでも上に乗ることになるし、一度乗ってみれば「ひんやりして気持ちがイイ」って気づくだろうさ…と、ハウス内に設置して、ダリ様に入室していただいきました。
いただいたんですがね…なんか、ものすごくイヤみたいで、3分の1くらい残された奥のスペースに、へばりつくように避難してるですよ。
なんだか、ひどい災難に会ったみたいな顔で。

いや、いぢめてるわけじゃないですから。
だから、そこ涼しいですから。
だまされたと思って、一度乗ってみてくださいよ。

…と、説得しようとすればするほど、ナントカ商法の悪徳セールスみたいだし。
結局、もう一度ボードをハウスから出して、大好物のメロンをごほうびにボード上でオスワリ&フセの練習をすることで、ムリヤリ体験していただきました。
いや、ホントは何もムリに乗ってくれなくてもいいんだけど。
何かが間違っている気がしつつ、再びハウス内にボードを設置させていただきました。


とかなんとか書いていたら、目が疲れちゃいました。エアコンで乾いてるし。
というわけで、英国旅行報告・シェトランド編はまだまだ続くんですが、本日は、写真だけで失礼しますよ。
(Tさんは、「毎回1日ずつ書けば?」と提案してくれましたが、シェトランドだけで、いやラーウィック初日だけで何回分になることやら…ヘボ写真も山ほどあるし)。

★一昨日「シェトランド」の表記についてゴチャゴチャ書きましたが、先月は「シェットランド」だったですね。まーぁ、いいかげんなこと!→アテクシ。その辺はテケトーってことで、ご了承くださいましまし。

6月26日(火)@ホテルの前
ホテル前の駐車スペースに咲いていました。そうです、英国はバラの季節ですよ。シェトランドでも咲いてます。向こうに見える建物は、シェトランドの一般的な家屋です(1棟に何世帯か入ってます)。あ、そういえば今日はホテルのことを書こうと思っていたんですが…次に持ち越しです。
6月26日(火)@チャーチ・ロード
ホテルでランチをとった後、さっそく懐かしいラーウィックの街を散策。ホテルはこのチャーチ・ロードのすぐそばで、ここを通ってメインストリートに出ます。
向こうに海と船、さらにその向こうに緑の丘が写っているのがおわかりでしょうか?
この道をもう少し下るとこうなります↓
6月26日(火)@チャーチ・ロード
これぞシェトランド的な景観かもしれません。どっからでも海が見えるというか、どこにでも海が入り込んでいる感じですね。
6月26日(火)@埠頭
こっちはシェトランドの気候の典型。上のチャーチ・ロードの写真は午後3時50分頃なんですが、わずか40分後の4時半には、こんなに曇っちゃってます。
6月26日(火)@マーケット・クロス
ここがラーウィックの中心と言ってもいいでしょう。正面左手の建物がツーリストインフォメーションです。時刻は午後5時00分なんですが…。
6月26日(火)@埠頭
上の撮影地点でそのままくるりと振り返ると…あーらフシギ! 午後5時01分にはこの青空ですから。
Tue.07.08.07 シェトランド!!

すいませんすいませんすいませんっっっっ。

3週間も空けてしまいました。
もしかしてこの雑記ページ開始以来最長のブランクです。

何をしていたかというと、7月中は英国取材の原稿書きでして。
そもそも7月9日に帰国して月末に印刷所に入れるなんて、ちとムリなスケジュールではあったんですが。
しかも30日には別件で地方に出張したりして。
落雷で止まった新幹線の中から、携帯で原稿を書いて送るなんつう荒技に初挑戦してしまいましたよ。
(親指にタコができかけましたがね)。

それにしても東京は暑いですね。
気づけば帰国からもう1カ月です。
ただでさえ、1コ〆切りを越えるとそれ以前の記憶が飛ぶ習性のあるワタクシの脳みそですからね。
日に日に英国旅行の記憶も薄れてます。
なので、とっとと続きに参りましょう。


6月26日
10:30頃 シェトランドに到着。
あぁ!
着きましたよ。着きました。またここに。
グレート・ブリテン最北端のシェトランド島に!
なんとまぁ、4度目です。4度もここへ来る日本人は、まず数えるほどしかいないでしょう。
いや、英国人ですら、めったにいませんし。

そういえば、ドッグ・テイルズ1の取材準備の時、在日イングランド人のBさんなんて
「ほんとに行くの? マジ?」って感じだったし。
今回も、英語教室の先生(同じくイングランド人。また今年から新しい人になってます)に
「はぁ? シェトランド? ウッソでしょ? ホントに行ったの?」
とか驚かれたし。
おまけに
「いやぁ、知り合いにシェトランドに行った人なんていないし。キミが初めてだよ」
みたいな。

別にね、月に行ったわけじゃないんですから。
ちゃんと人間が…それもアナタたちと同じブリティッシュの皆さんが…文明生活送ってますから。
失礼しちゃいますよね?
(ワタクシ、仮に礼文島に行くという英国人に出会っても、決してそのようなアリエナイザー的リアクションはしないことを、ここにお約束しておきましょう)。

とまぁ、ことほど左様にマイナーな場所ではありますが、私にとってはもしかしたら銀座の高級ブランド街より近いかもしれません。
心理的かつ経済的にね。
確かに何にもないといえば何にもないところですが、そこがイイと言えばイイわけで。
少なくとも私の場合、クセになってます。

で、どんなところかというとですね…。

●正式には「シェトランド諸島」といって、大小100以上の島からできています。
●総面積は1408平方キロ…って言ってもよくわかりませんよね。100余りの島を全部合わせて、沖縄本島(1206平方キロ)よりちょっと広いってことですな。
●人口は23,000人くらい。そのほとんどがいちばん大きな島、メインランドに住んでいます。
●主な産業は…何だろう? 調べてみます。私の印象では、北海油田関係で赴任してくる人もけっこういるようですが、最近は水産業が盛んみたいです。
●首都はメインランドのラーウィック。
 
 
←位置関係をおさらいしませう(先月の地図をバージョンアップしましたよ)。アバディーンから1時間のフライトです。
←本土からの飛行機は、メインランド南端のサンバラに着きます。サンバラから首都のラーウィックまで、車で40分ぐらい…だっけか。

★ちなみに、一般には「シェトランド」と表記されることが多いようです。ワタクシも「シェットランド」に全然異存はないんですが、なんとなく「シェトランド」の方が実際の発音に近い気がして、最初にドッグ・テイルズで「シェトランド」と書いてしまったので、いちおうここでは「シェトランド」に合わせてみました。
 

6月26日(火)@サンバラ
4度目のシェトランド上陸というか着陸です。サンバラ空港に着きましたよ。
空の色と雲の早さが違います。
シンフォメーションコーナーが新しくなっていたりと微妙に進化した空港内でウロウロしているうちに、ラーウィックへのバスにのりそびれてしまいました。次のバスまで1時間半くらいあると聞いてタクシーを利用。
6月26日(火)@ラーウィックのホテル前
ラーウィックのホテルに到着。ホテルに関しては次回書きます。
この日のお天気は曇り時々晴れというか晴れたり曇ったり。シェトランドのお天気についても次回以降…。
いや、今度こそ、マメに更新しますから。

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